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大好きな人 [僕は・・・]

吉村さんは僕が入社して最初の上司だった。
当時ちょうど今の僕くらいの年齢だった吉村さんは僕の親父と同じ歳。
僕がそれを話すと絶句していた。
まだ右も左もわからない僕に吉村さんはいつも優しく僕を指導してくれた。
『楽しくやろう』と。
不安でイッパイだった僕はあの言葉にどれだけ救われたことか…。
仕事の基礎を僕に教えてくれたのは吉村さんに他ならない。
ネギが苦手で酒は飲めなかった吉村さんだが当時は毎日お昼ご飯を一緒に食べて、夕方からはマージャンを楽しんだ。
マージャン接待では僕が劣勢になるとワザと振込んでくれたり、終わってからそっと自分の勝ち分を握らせてくれたりした。
休みの日は一緒にゴルフへ出かけた。
仕事が早く終わった時は2人でショートコースを一緒に回ったこともあったな。
僕が結婚した時は披露宴で泣いて喜んでくれた。
随分と迷惑を掛けてきたけど『お前成長したな。』と言ってくれた時は本当に嬉しかった。
楽しい思い出がイッパイ。


吉村さんの訃報が入ったのは日曜日の夕方だった。
急逝だったようだ。まだ68歳だった。
月曜日に通夜に行くと、当時まだ小学2年生だった長男さんは立派に成長していて、しっかりと挨拶をしていた。
流石吉村さんの子だなと思った。
翌日の告別式も半休を取って駆けつけ最後のお別れをしてきた。
ずーっと涙が止まらなかった。


僕は『死』に対しては結構普段から意識して生きている。誰もに必ず最後はやってくるもので
ごく当たり前のことだと。
そして寿命なんて誰にも分からない。
いつか僕自身に寿命がきたら『ま。しゃーないわ。』と思うだろうし、そう思えるように今を生きている。
『死』を避けては通れないし、ごく自然なことなのだから。

でも…
こうして大好きな人が逝ってしまうと、どうしてこんなにも胸が苦しくて、こんなにも悲しいものなのだろう…。
吉村さんさようなら。有難うございました。

吉村さんが居なくなってとても寂しいです。

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コメント 6

toshi

お世話になった大切な上司の方が亡くなられたのですね。
立派に成長されたhide-lifeさんを
天国から見守ってくださるでしょう。
by toshi (2016-06-11 12:16) 

tsun

68歳は、まだまだお若いですよね・・・。
ご冥福をお祈りいたします。
by tsun (2016-06-11 15:37) 

hide-life

toshiさんどうもです。
ありがとうございます。
故人の教え子として恥じない生き方をしたいと思ってます。
それにしても別れの時というのは寂しいものですね。
by hide-life (2016-06-12 05:46) 

hide-life

tsunさんどうもです。
寿命と言ったらそれまでですが、人生は儚いものですね。
今回つくづく思いましたが68歳はやはり早くて歳の順とは
ならないんだなと感じました。
by hide-life (2016-06-12 05:50) 

あとりえSAKANA

母や彫金の師匠にまで
「私を1日だけ早く死なせてくれ」と言うような
へタレです。
大切な人や大好きな人を葬る(おくる)辛さは
本当に精神的に大打撃を受けますね。
でも、日々頑張っている姿を見せることが
亡くなった方を喜ばせる唯一の方法だと信じて
前に進んでいくしかないのですよね(=д=。)
by あとりえSAKANA (2016-06-12 11:50) 

hide-life

あとりえSAKANAさんどうもです。
ですよねー。残された者はそれしか出来ないですもんねー泣
でも僕は亡くなってからも、こういう時あの人なら何て言うかな?とか考えたり
引き続きお世話になってます笑
by hide-life (2016-06-12 18:56) 

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